Meet Up

社員インタビュー

2023.03.14

HR

「何をしてきたか」よりも「何を大切にしてきたか」。人事部メンバーが語る、ファンネルアドが求める人とは。

  • 幅 裕樹(左)

    人事部 / 課長

    帝京大学 文学部 社会学科卒
    採用責任者として評価制度策定~運用を担当。現在は経営管理の業務も兼務。

  • 渋谷 一雅(右)

    人事部 / 主任

    立教大学 文学部 英米文学科卒
    新卒、中途採用を担当。難しいマーケターの採用にも携わり、多くの職種の採用を経験。今後はその経験をもとに営業部への異動を検討中。

新たな人材を集めるために不可欠な存在。それが人事部です。ファンネルアドの人事部は、社内の人事を司るチームと、クライアントの人材を扱うチームに分かれて運営しています。人事全体をマネジメントする幅 裕樹さんと、クライアントの現場で働くスタッフの採用を担当する渋谷 一雅さん。おふたりから、ファンネルアドが求める人材についてのお話や、面接の際、相手のどんなところに注目しているのかなどのお話を聞いてきました。

ファンネルアドってどんな会社ですか?人事の仕事の楽しさって何ですか?

人が理由で辞める人を見たことがない。いい人が多い会社。

幅:僕から見て、ファンネルアドはいい人が非常に多い会社ですね。会社の人事全般に関わっていますが、人が理由で辞めるという話を聞いたことがありません。むしろ、「人がいいからこの会社で働き続けたい」という人がほとんど。「何か仕事で辛いことがあったとしても、一緒に働く人たちのおかげで頑張れる」という話もよく聞きます。

 

渋谷:人事のやりがいは、「自分が採用に関わった人たちが活躍する姿を見届けられる」ことですね。入社してすぐに活躍している姿が見られたり、役職が上がっていく様を感じたりできるのは、人事冥利に尽きると言いますか。どんな企業の人事職にも言えることかもしれませんが、やっぱりそれがめちゃくちゃ嬉しいですね。

 

幅:うん。確かに、そうだね。

 

渋谷:ファンネルアドで働くやりがいとしては「急成長のフェーズにある会社で働けること」ですね。これほど圧倒的な成長スピードを、実務の中で味わえる機会はそうそうないと思います。しかも、メンバー全員が同じ志を持って働けている。「同じ志を持っているかどうか」を判断するのってかなり難しいと思いますが、一緒に行動をしていると自然と伝わってくるんですよ。同じ方向を向いているメンバーと会社の成長を支えられる……自分としては、これ以上ない最高の環境で働けているなと思います。

 

幅:渋谷さんが採用されるとき、僕も面談に参加したんですよ。もうね、こうやって自分が採用に関わった人が「まっすぐな気持ちで一緒に働いてくれている」とわかる瞬間がね、やりがいだなと感じます。

面接をするとき、応募者のどんなところに注目していますか?

過去の経験よりも、過去の決断から見えてくる、その人自身の価値観。

渋谷:ファンネルアドでは、面接のことを「面談」と呼んでいます。僕自身も体験したからこそ言えますが、一般的な会社の面接とはまったく別物。人事部の人間が応募者と話す……という形式は同じですが、「この人自身について知りたい」の想いを持って向きあってくれていることがものすごく伝わってくるんです。よくほら、「人財」って言葉があるじゃないですか。あれも言葉だけだと軽く聞こえてしまいがちですけど、ファンネルアドは、本当に社員を財産のように想っていることがよくわかったんです。僕はそれが入社の決め手になりました。だから僕も、面談するときはその人自身を知るよう意識していますね。

 

幅:髪色やメイクなど、見た目に関する部分はすぐに変えられるし自然と変わっていくもの。それよりも、どんな思想や人生観を持っているのかというマインドの部分をよく見るようにしています。マインドって、どんな場所で活躍しようと、他人に何を言われようと、絶対に揺るがないその人の価値観ですからね。あとは、実績の大小を聞くよりも、実績を積み重ねる中で何を得たのか、困難をどうやって乗り越えてきたのか……そんな話を深く聞くことが多いです。

 

渋谷:過去の挫折経験を聞くにしても、挫折した内容をただ聞くだけで終わらず「何故この人はそれを挫折だと捉えたのだろう」まで探るようにしていますね。前職を退職した経緯を聞いたりするのも、「何故退職したのか?」より「この人が人生で決断をするときに何を大切にしているのか」を知りたいという想いの方が強いですね。

 

幅:過去から現在、未来への話をよく聞きますが、それもやっぱり、「過去から未来の話に一貫性はあるのか」や「この人は何を実現したくてうちの会社を選んでいるのか」を知りたいという意図があったりします。

おふたりの「目指している姿」を教えてください!

人が集まり、成長し、新しい価値が生まれる。そのきっかけになりたい。

幅:僕はね、キャンプファイヤーの炎になりたいんですよ。

 

渋谷:たき火の?

 

幅:そうそう、たき火の。キャンプファイヤーの炎って、さまざまな価値を生み出してくれるんですよ。ずっと見ていると心が安らいでリラックスできますし、みんなで炎を囲っていると、それだけで仲間意識が向上しやすい効果もあるそうです。学校の行事などで経験する人が多いと思いますが、そう考えるとキャンプファイヤーって学びを得るための場所でもあるし、夢を語る場所にもなるし、新しい仲間ができる場所でもあるし……そこに存在するだけで、人々にたくさんの効果をもたらしてくれますよね。僕も、そういう存在になりたいとずっと思っていて。そこにいるだけで周りにいる人の心が安らいだり、チームワークが芽ばえたり……もっと言えば、目の前にいる人だけじゃなく、その先にいるまだ出会ったことない人にまで可能性を届ける人でありたいんです。「自分の理想像はこれだ」と気づいてからはずっと、「キャンプファイヤーの炎になりたい」と公言していますね。熱いタイプなのかもしれません。

 

渋谷:いや〜、幅さんはかなり熱いタイプですね。僕は、自分のやりたいことを叶えるためにこの会社で働いています。何がやりたいのかというと、事業を展開していく中で「人と人とがつながるコミュニティをつくりたい」んですよ。そういう意味で、人事の仕事は自分の目標を達成するために必要な経験がすべて積める場所だと感じています。経営の手腕が学べたり、志高いメンバーと肩を並べて働けたり、本当に尊敬できる上司がいたり……「こんな会社を自分もつくれたらいいな」「こういう最高のメンバーを自分も集められる人になりたい」と日々感じながら働いています。ここでの経験を、自分の人生に今後どう展開していくかを考えると、とてもワクワクしますね。

ファンネルアドの「求める人物像」を教えてください。

大きすぎる目標を持っている人。猛スピードで成長したい人。

幅:個人の成長なくして、企業の成長は叶いません。だからこそ「会社と一緒に自分も成長したい」と考えている人と働きたいと思います。あと、個人的な意見にはなりますが、「特定の仕事しかしたくない」という人はうちの社風に合わないのかなと。ファンネルアドは部署や職種に関わらず、手が足りてない状況があれば自然と誰かが手を貸してくれる風土があります。「これはできません」「これは無理です」よりも「むしろ、やらせてください」と言える人ほどより早く成長できるし、うちのカルチャーにも合うのかなと感じます。

 

渋谷:まさしくそうだと思います。特に、大きな野心を抱いている人は強いでしょうね。今のままでもすぐに手が届きそうな目標を持っている人だと、成長の可能性もその程度に留まってしまいがち。ファンネルアドには、際限なく上を目指そうとしている人が非常にたくさんいます。「究極を目指したい」「第一人者になりたい」など、大きすぎる目標を目指している人と一緒に働くことで相乗効果が起き、より高い成長が見込めるんですよね。

 

幅:会社に入ることが目的になってしまっている人は、面接でも最後まで選考に残らない傾向があるかなと思います。ファンネルアドに入った先の未来の目的がきちんと明確になっている人は、内定につながることも多いですし、入ってからも活躍している印象がありますね。

5年後、10年後、ファンネルアドはどんな会社になっていると思いますか?

入りたくても入れない、最強の事業開発会社になっている……かも。

渋谷:僕は、めちゃくちゃデカくなっているか、潰れているかのどちらかだと思います。

 

幅:尖ってる意見だな〜!

 

渋谷:確かにこう言うといろいろな意見が出てくると思いますが、結局そのどちらかだなと。よく、企業や個人の得意分野や価値を示すバロメーターがあるじゃないですか。多角形の。うちの会社には、あのグラフがキレイに整っている人がほとんどいないんですよ。どこか1点がめっちゃ突出して伸びているけど、あとは全然数値が良くない……そんなアンバランスな人がとても多い。でも、だからこそお互いに苦手な部分を補完しあえているんだと思います。ある1点だけめちゃくちゃ尖っている人がたくさん集まっているから、結果的にあらゆる点で突出できる会社になっていけているのだと感じますね。この歯車がうまくかみ合えばもっともっと前進していけるだろうけど、噛み合わなければ完全に崩れてしまう未来もあり得るなと。でも、ファンネルアドには本当に優れた人がたくさんいるので、どんな課題もみんなで乗り越えて、もっと大きくなるだろうと信じています。

 

幅:僕は、5年後、10年後のファンネルアドはもっと「入りたくても入れない会社」になっていると感じます。これは会社にとって良い意味で!既にその傾向は出てきていますが、ファンネルアドの成長に合わせて「この会社で働きたい」と思ってくれる人が今後さらに増えてくるはず。もっと成長する確信があるからこそ、そう思うんでしょうね。むしろ、これからの採用活動が楽しみでもあります!