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カスタムアフィニティとカスタムインテントの違いについて

Googleのターゲティング機能、【カスタムアフィニティ】と【カスタムインテント】について、あなたはご存知でしょうか?
いずれも、こちらが指定した【任意のキーワードやURL】を登録してオーディエンスを生成できる点では同じですが、カスタムアフィニティとカスタムインテント、具体的に何が違うのでしょうか。
今回はこの2つのターゲティングの違いについてご説明していきます。
目次
カスタムアフィニティとは
カスタムアフィニティの説明をする前に、まずはアフィニティカテゴリから理解をしましょう。
アフィニティカテゴリについて
趣味やライフスタイルなど、ユーザーの長期的な関心に基づくカテゴリを指します。そのため、認知度の獲得や向上を図りたい時に活用できます。
Googleが「どんな属性のユーザーがどういうサイトを見ているか」というデータを蓄積し、各ユーザーが分類されるようになっています。
そのカテゴリーを指定することで、狙ったユーザーをターゲティングすることが可能となります。
カスタムアフィニティについて
カスタムアフィニティカテゴリでは、ターゲットにしたカテゴリーにまつわるページのURLやキーワードを登録して、オーディエンスを作成することでそれらが好きなユーザーへ配信をすることができます。
カスタムインテントについて
カスタムインテントの説明をする前に、まずはインテントから理解しましょう。
インテントについて
自社が提供している商品・サービスに類似したものを調べていたり、購入を前向きに検討しているユーザーに対して広告を配信することができます。購入段階に近いユーザーへの配信を狙うときに効果的です。
400種類以上のカテゴリーの中から、「購買意向の強いユーザー層」に対してターゲティングができます。
カスタムインテントについて
数多くあるカテゴリーの中でもピッタリなものが見つからない場合もあります。そういった時に使うのがこのカスタムインテントです。
広告主の商品やサービスのターゲットとなるユーザーが探しているだろうキーワード、URLを入力することで、自由にカスタマイズした購買意欲の高いユーザー層にアプローチできるターゲティングです。
それぞれの違いについて
【カスタムアフィニティ】も【カスタムインテント】も似たようなターゲティングでは無いかと思っているかと思いますが、実は大きな違いがあります。
それは、ターゲットの意識が『興味』なのか『購買』です。
Googleぼアルゴリズムに基づきオーディエンスが構成されていきますが、リーセンシー(該当する行動からの期間)などのシグナルを参照してるのだと思います。
おわりに
今回は、カスタムアフィニティとカスタムインテントの違いについてお伝えしました。
まずはそれぞれの使い分けをKPIに合わせてハッキリさせることが大事です。
両方をうまく活用し、イイとこ取りができれば、一層広告の成果は上がること間違いなしです。また費用対効果の向上も見られるでしょう。
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